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From Europe to Japan
teacher and performer of medieval music
生徒の好奇心にどこまでも寄り添う
気さくな講師がお待ちしています
メイン講師




ルドン 絢子
記譜のさらに先を表現する魅惑の声
古楽演奏家の仕事は、書かれていない音を見つけることからはじまる
パリ国立高等音楽院、パリ・ソルボンヌ大学にて中世音楽実践の修士号取得。
15世紀以前の作品を専門とする歌手、クラヴィシテリウム奏者。アルス・シュブティリオルを含む古記譜法と写本読解に高い能力を発揮し、研究者としても活躍。
古楽声楽をジャスマン・マルトレル、アンヌ・ドゥラフォス、写本読解と中世対位法、即興演奏をジェラール・ジェイ、ラファエル・ピカゾス各氏に師事。
現在パリ在住。フランスを中心に、資料に記された音だけでなく文化的コンテクストの再考や、現代における古楽演奏の意味を問う個性的な内容の演奏活動を続ける。
Photo by Kristophe Noël Hans Lucas
紹介OK!海外講師陣
カリーヌ・モレトン
古い音楽を奏でるすべての人と共に
古楽の周囲を舞う新しい発想や豊かな創造性に音という形を与えて
古楽の中でも特に古い時代、中世、ルネサンスのレパートリーを専門とするリコーダー奏者、教師。
古い時代の音楽を演奏する傍ら、アイルランドからギニアに至る幅広い世界の伝統音楽に触れており、2003年からは特にアフガニスタンの伝統音楽の音楽家らと継続的な演奏活動を展開している。
ピエール・ボラーニョ、デニス・レザン・ダドル、ラファエル・ピカゾス、ロバン・ジョリー各氏に師事。
2002年にはアンサンブル・エスカルブークルを立ち上げ、パリ・ルネサンス舞踏会など活発な活動を続けている。2010年からは、バロック以前の音楽に関心を持つ専門家・音楽家・楽器製作者らをつなぐ国際フェスティバル、ヴァンヴ古楽祭を毎年主催。ディレクターとして古楽サロン、コンサート、講演会など様々な企画運営を行っている。
Photo by Lou Camino








ブリス・ラモンダンク
15世紀写本と宗教音楽の専門家
リコーダー、ギテルヌなど複数の楽器を演奏する知性派テノール歌手
ギタリストとして音楽の勉強をはじめ、民族音楽からメタルロックまで幅広いスタイルに精通。モンペリエ大学にて、ジゼル・クレマンの指導で音楽学学位取得、中世音楽に傾倒する。楽器奏者、歌手としてブリジット・レーヌ(アンサンブル・ディスカントゥス、アラ・フランチェスカ)、マルセル・ペレス(アンサンブル・オルガヌム)、ドミニク・ヴェラール(アンサンブル・ジル・バンショワ)らのもとで研鑽を積む。
2013年にヴォーカル・アンサンブル「Hortus Deliciarum」を立ち上げ、フランス国内で40回を超えるコンサートを実現。各地の中世フェスティバルで演奏している。
2014年よりパリ国立高等音楽院にてエクリチュールを専攻、ラファエル・ピカゾスのもとでは中世即興、記譜法、対位法を学ぶ。
14世紀の宗教曲に明るく、現在、Codex d'Apt、バルセロナ・ミサ各出版譜を準備中。
ラテン語にも明るい。
Photo by Kristophe Noël



エリーズ・シュミット
情感あふれる深く温かい歌声
中世作品にかける想いを日本で多くの人と共有できる日を楽しみに
ソルボンヌにて古楽を専門に研究したのち、高等研究実習院(EPHE)にて中世宗教音楽を専攻してディプロムを取得。リリックの歌手としてはパリ地方音楽院、ジャスマン・マルトレルのもとで研鑽を積む。
2002年にカリーヌ・モレトンとともにアンサンブル・エスカルブークルを立ち上げ、フランス国内外にて古楽と伝統音楽を歌う歌手として活躍している。
リリック歌手としてのキャリアも持ち、発声法など声楽教師としても活躍。舞台前の演技指導や声楽コーチとしてクラシックからジャズやロックに至る数多くのアーティストを支えてきた。
アンジェ・カトリック大学や各種舞台関係者のための専門学校(アルチファクトゥム)など各地で教鞭をとっている。
Photo by Lou Camino